新潟市でおすすめの外壁塗装会社7選をご紹介します!
家の定期的なメンテナンスのひとつとして、外壁塗装があります。見た目の劣化を改善するためにも、また家の耐久性や寿命を延ばすためにも、適切な時期に外壁塗装を行うのがおすすめです。
しかし、新潟市で外壁塗装を検討する際、工務店や外壁塗装業者の数も多く、それぞれコンセプトや実績もさまざまなので、
・どの業者に依頼すればいいの?
・どのようなタイミングで行うべき?
・外壁塗装の費用は?
といった疑問や課題が生まれると思います。
そこで当サイトでは、新潟市で外壁塗装をしたい方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
技術力やアフターサービスなど、こだわりで選ぶおすすめの外壁塗装業者や、外壁塗装をするうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際に外壁塗装を依頼した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。そしていまよりも家を美しく快適にしましょう。
- 新潟市の外壁塗装のおすすめ業社を知りたい人
- 外壁塗装を検討中の業者の口コミ評判情報を見たい人
- 外壁塗装について幅広く情報収集をしたい人
CONTENTS
外壁塗装の費用相場はどれくらい?
外壁塗装は家全体を塗装し直す作業なので、工事費用もある程度かかってしまいます。費用面で損をしないためには、費用相場を知って最適な外壁塗装業者を見つけることが大切です。ここでは外壁塗装の内訳と相場、また費用を抑えるコツをご紹介していきます。
外壁塗装の内訳
外壁塗装の価格を決めるのはおもに「塗料代」「工事単価(人件費)」「足場代」「諸費用」です。塗料代には塗料自体の費用はもちろん、塗料の飛散を防ぐ養生シートや飛散防止ネット、窓の隙間を充填するシーリング材など外壁塗装に必要なものすべての材料費が含まれています。塗料代は全体の約20%程度を占めています。
工事単価は塗装作業を行う職人、そして工事に関わる全ての人の労働に対して支払われる費用です。具体的に現場では飛散防止ネットを張る作業や高圧洗浄の作業、また養生やシーリング補強、下地補強、塗装の作業、それ以外では打ち合わせや現地調査、見積もりや請求書の発行などさまざまな作業を担当する方に対する人件費で全体の約30%を占めるとされています。
足場代は外壁塗装をする際に必要な足場を組むのにかかる費用で、足場をかける面積(足場架面積)は「(家の外周×8m)+高さ」で算出します。さらに足場代と飛散防止ネットを含めた費用は「足場架面積×(足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡)」で算出され、全体の約20%程度を占めています。
諸費用には業者が現場に向かうまでの交通費、工事を開始する前の事務手数料など工事する際に必要なさまざまな費用です。現場管理費だけでなく、工事の際に出た廃材の処理費用や業者の利益もこのなかに含まれており、全体の30%を占めます。
外壁塗装の相場
外壁塗装の費用はさまざまな条件によって大きく変動しますが、坪数や塗装面積による壁面のみの相場は下記のようになってます。
坪数 | 塗装面積 | 相場費用 |
---|---|---|
20坪 | 79.2㎡ | 約40万円~90万円 |
30坪 | 118.8㎡ | 約60万円~100万円 |
40坪 | 158.4㎡ | 約80万円~130万円 |
50坪 | 198.0㎡ | 約90万円~160万円 |
60坪 | 237.6㎡ | 約120万円~200万円 |
また費用を左右するものとして塗料の種類がありますが、外壁塗装としてよく使用されるおもな塗料による費用の違いは下記のようになっています。
塗料 | 耐用年数 | 相場費用 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 約3~8年 | 1,000円~1,800円/㎡ |
ウレタン塗料 | 約5~10年 | 1,400円~2,500円/㎡ |
シリコン塗料 | 約7~15年 | 1,800円~3,500円/㎡ |
ラジカル塗料 | 約10~13年 | 2,200円~2,800円/㎡ |
フッ素塗料 | 約15~20年 | 3,000円~5,000円/㎡ |
外壁塗装費用を安く抑えるコツ
決して安いとはいえない外壁塗装ですが、できるだけ費用を抑えるために知っておきたいコツがあります。そのひとつが、最初から1社に絞って依頼するのではなく複数の業者に見積もりを依頼して比較することです。
これを相見積もりといい、まったく同じ内容で見積もりを依頼することで費用やサービスの差がわかりやすくなります。1社にしか見積もりを依頼しないと、提示された金額が適正であるのか、相場からかけ離れていないかを判断するのが難しいので、必ず相見積もりをして検討してください。
続いて補助金や助成金を活用することです。自治体によっては外壁塗装が「省エネ住宅改修補助金」や「住宅リフォーム資金助成」などの対象となるケースがあり、費用の一部を受け取れる可能性があります。ただし対応は自治体ごとに異なり、外壁塗装が含まれていないこともあるので事前に確認しておきましょう。
そして火災保険を活用するのもひとつの方法です。住宅向け火災保険は契約内容によっては自然災害による損害も補償されることがあります。一般的な住宅火災保険の場合補償範囲に落雷、爆発、強風、ひょう、雪災による被害も含まれているので、そのようなことが原因で塗装をする場合は保険会社に確認しておきましょう。
また閑散期に依頼したり劣化が酷くなる前に依頼したりすることも費用を抑える方法です。閑散期となる夏や冬は職人の手が空いていることから、割引価格が設定されていることが多くお得に依頼できる可能性があります。また劣化が進行すると塗装以外の工事や作業が必要になり、余計に費用がかかってしまうので適切なタイミングで依頼することが大切です。
優良な外壁塗装業者の選び方
外壁塗装業者は新潟市内にも数多くあるため、どの業者に依頼するべきかで悩んでいる方もいるでしょう。そんな方のために、ここでは優良な外壁塗装業者を選ぶためにチェックしたいポイントをご紹介します。
プロによるしっかりとした診断
外壁塗装をするべきタイミングは、素人では正しく判断できないケースが多いです。そのため依頼時に外壁の隅から隅まで調べてくれ、きちんと状況を判断したうえで見積もりを出してくれる業者に依頼するのがおすすめです。
反対に正しい判断ができない業者や診断を適当に行い見積もりを出す業者なども存在しているので、見積もりをもらったらどのような症状があり、それを補修するために何をするのかを納得できるまで聞きましょう。はしごを使って屋根まで見てくれるような業者であれば、正しい診断結果を出してくれる可能性が高いです。
塗装が長持ちするかどうか
外壁塗装は10年に1度が目安とされていますが、正しい判断で正しい対処をしないと短期間でトラブルが発生してしまう可能性もあります。とくに外壁の本体が傷んでいる場合はどれだけ塗装をしても数年で崩れてしまうので、劣化の具合を見て長持ちするための対策を取れる業者に依頼したいものです。
ただしどの程度長持ちするかは実際に塗装してから数年経過しないとわからない部分でもあるため、業者の口コミなどを参考にするといいでしょう。
施工実績・施工技術の高さ
施工実績や施工技術の高さも、外壁塗装業者選びでチェックしたいポイントです。施工実績が豊富であるということは、それだけ多くの方に選ばれており経験も蓄積されているということなので信頼度や施工技術の高さにも繋がります。
塗装は地域特性や劣化の状況に合わせた柔軟な提案や対応が必要な施工であるため、経験が不足していると適切な対処ができない可能性があります。それを防ぐためには、見積もり時にどこまで見てくれるか、提案してくれるかを確認しましょう。
また塗装ができないほど劣化している場合下地の張り替えなどが必要になりますが、多くの塗装業者は張り替えの技術がなく外注になってしまいます。自社に板金経験者のいる塗装業者なら張り替えまでワンストップでできるため、スピーディに対応でき外注のための費用も節約できるのでおすすめです。
アフターメンテナンス
塗装は施工が完了してすぐに工事の良し悪しがわからない場合も多いため、アフターメンテナンスにも力を入れている業者を選びましょう。アフターメンテナンスがしっかりとしているということは、それだけ技術や作業の内容に自信があるということでもあり信頼できる業者と判断することもできます。
アフターメンテナンスに対応していない業者に依頼してしまうと、万が一作業後に不具合があった場合や数年で塗装が劣化してしまった場合などに泣き寝入りするしかなくなってしまいます。施工の責任をしっかりと取ってくれるような業者を見つけることが安心にも繋がるでしょう。
価格
価格は安さを重視してしまうと業者選びに失敗する可能性があるので注意が必要です。なかには「足場代無料」などとうたい安く見せようとする業者もいますが、その場合ほかの作業に余計な費用が追加されるなどでかえってほかの業者よりも高い金額を請求されることもあります。
適正価格を知るためには複数の業者に見積もりを依頼し、その費用を比較しましょう。また見積もりの内容が明瞭で素人が見ても分かる内容になっていること、不明な金額が含まれていないことも重視して業者を選ぶと失敗しにくいです。
価格に関しては、安ければ良いという考え方ではなく、長持ちさせてトータルで安くなる方が良いという考え方で業者を選ぶようにしましょう。
【エリア別】新潟市の外壁塗装業者
新潟市でおすすめの外壁塗装会社7選
塗鈑瓦屋(とばんがや)
POINT
- ワンストップで幅広く対応可能
- 社員が全員職人で経験豊富
- 見積もりも隅々まで行う
塗装以外に交換や張替えも行う!全員職人だからこそ適正価格で間違いない施工ができる!
塗鈑瓦屋は、塗装屋と鈑金屋と瓦屋が一緒になっている業者です。そのため、さまざまな施工をワンストップで行うことができ、施工をしてもらいたい場所によって別々の業者を探して依頼するような必要はありません。
また、社員は全員が職人で、職人としての目線から顧客思いの提案をすることが可能です。見積もり前も徹底して職人が専門的な診断をしてくれるため、間違いのない施工を期待できます。
基本情報
特徴 | 塗装だけでなく鈑金や瓦も!施工費を抑えて今よりお家をアップグレード! |
対応エリア | 新潟市全域(新潟市北区、新潟市東区、新潟市中央区、新潟市江南区、新潟市秋葉区、新潟市西蒲区)、新発田市、村上市、胎内市、聖籠町、阿賀野市 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
費用
塗装
種類 | 価格 |
---|---|
木部塗装 | 500円~/m |
シーリング | 500円~/m |
種類 | 価格 |
---|---|
鈑金張替 | 2,500円~/m² |
雨樋補修 | 1,200円~/m |
種類 | 価格 |
---|---|
雨漏れ補修 | 3,000円~/m² |
割れ瓦 | 500円~/枚 |
坪単価 | 耐久年数 | 厳選塗料 | 色の選択 | 付塗料のツヤ | |
---|---|---|---|---|---|
シリコンパック | 1万8,000円 | 10~12年 | エスケー化研 クリーンマイルドシリコン |
650色 | ツヤ有 3分ツヤ 5分ツヤ |
ラジカルパック | 2万円 | 13~15年 | エスケー化研 エスケープレミアムシリコン |
650色 | ツヤ有 3分ツヤ 5分ツヤ |
4Fフッ素パック | 2万4,000円 | 15~20年 | 日本ペイント ファイン4Fセラミック |
650色 | ツヤ有 3分ツヤ 5分ツヤ |
無機パック | 2万8,000円 | 20年~ | ダイフレックス スーパーセランソフィア |
650色 | ツヤ有のみ |
施工事例
塗鈑瓦屋(とばんがや)へのアクセス
口コミ・評判
屋根と外壁の塗装をお願いしました。 見積時の説明が丁寧で、数社見積依頼した中で一番要望に沿った提案を頂けました。施工中も細かな要望に丁寧に対応頂きました。候補の色を10色ほど実際に壁に試し塗りして、出来上がりをイメージして決められたのが特に良かったです。仕上がりも大満足です。また何かあればお願いしたいです。
三州ペイント
POINT
- ヒアリングがしっかりしている
- 完工後も長く付き合ってくれる
- 自社で直接施工
塗り替え相談の際に細かく丁寧にヒアリングを行う!営業の知識が豊富!
三州ペイントは外壁の塗り替え相談の際に、塗り替えを決めたきっかけや要望といった住まいに対する思いを丁寧にヒアリングします。そういったヒアリングをしたうえで最適な塗料を提案したり、カラーコーディネートなどのデザインまで提案してくれるのです。
そして、営業担当もすごく知識が豊富なので、細かいところまで相談できます。
基本情報
特徴 | 施工後のフォローが充実 |
対応エリア | 全国 |
営業時間 | 記載なし |
費用
工事金額100万円の場合
お支払回数 | 月々のお支払金額 |
---|---|
無金利 36回 (3年払い) |
2万7,700円 初回3万500円 |
72回 (6年払い) |
1万4,400円 初回1万6,600円 |
120回 (10年払い) |
8,900円 初回1万4,100円 |
施工事例
三州ペイントへのアクセス
口コミ・評判
初めての外壁塗装をお願いしました。立て替えてから15年が経過し、海が近いこともありそろそろ外壁塗装を考えていました。 数社の塗装業者に見積もりをお願いしていましたが、業者間にかなりの差があり疑心暗鬼になっていました。 悩んでいたタイミングに三州ペイント社から電話連絡を頂き、お話を伺うことにしました。営業の方から会社ポリシー、施工に対する考え方等々、説得力のある説明を受け安心感を持ちました。 色々相談にのって頂きながら、無事、予定通り完成しました。職人さんの人柄も良く、仕事も丁寧で満足の仕上がりです。 三州さんにお願いして良かったと思っています。ありがとうございました。
今年3月から外壁塗装を三州ペイントさんに依頼し、先日仕上がりました。営業の方の対応といい、塗装職人さんの技量といい完璧でした。 当然、仕上状態も素晴しく、毎日眺めては満足感に酔いしれています。本当に三州さんにお願いして良かったと思っています。 隣の人からも綺麗な色ですね、と言って頂き幸せな気持ちでいっぱいです! 三州ペイントさんありがとうございました。
ミサワホーム北越
POINT
- いつでもアフターフォローをしてもらえる
- 全国に営業所があり、相談しやすい
- 安心のメンテナンス体制
365日24時間受付体制でアフターフォロー!全国各地に営業所を展開!
ミサワホーム北越は外観の美しさを確保するのとあわせて、長く安心して住み続けられるようにということを考えてリフォームを提案します。どのような外壁塗装が可能なのかはホームページに掲載されている施工事例を確認することでチェックできるので、ぜひ見てみてください。
さらに、アフターサービスには24時間365日応じているので安心です。
基本情報
特徴 | 365日24時間アフターフォロー対応 |
対応エリア | 全国 |
営業時間 | 記載なし |
ミサワホーム北越へのアクセス
新創株式会社
POINT
- 地域密着型の会社
- ショールームが存在する
- 1級技能士が在籍
新潟市に密着し続けて43年以上!ショールームがあるので実物を見て判断できる!
新創株式会社は地域密着型の会社で、新潟市に密着し続けて43年以上の歴史を誇ります。そうしたスタイルをとっているからこそ、適正な価格でサービスを提供でき、高い施工技術と仕上がりの品質、さらにはスピーディーなアフターフォローの対応まで実現できているのです。
そのうえ、自社ショールームを持っているため、実物を見ながら塗装について検討することもできます。
基本情報
特徴 | 地域に密着し続けて43年以上の歴史がある |
対応エリア | 新潟市、新発田市、長岡市、阿賀野市など |
営業時間 | 9:00~17:00 |
費用
外壁塗装工事パック
プラン名 | 価格 |
---|---|
シリコン塗料プラン | 33万円 |
ラジカル制御塗料プラン | 43万8,000円 |
遮熱塗料プラン | 47万円 |
フッ素塗料プラン | 53万円 |
多重無機ラジカル制御塗料プラン | 53万円 |
プラン名 | 金額 |
---|---|
シリコン塗料プラン | 21万4,000円 |
遮熱シリコン塗料プラン | 26万4,000円 |
無機塗料プラン | 41万4,000円 |
施工事例
新創株式会社へのアクセス
口コミ・評判
家を建ててから十数年経って、そろそろ外壁塗装をしなきゃだなあと思っていたところにネットで新創さんを見つけました。見積書や契約時には丁寧に説明して頂いたり、親身になって相談を聞いてくださったので非常に感謝しています。冬で天気が悪い日が続く中、丁寧に作業をして頂いて、工事は3週間弱で完了しました。とても素敵な色に塗装されていてとても満足しています。特にトラブルなどもなく安全に工事が終わったのでよかったです。この度は丁寧な対応、工事をしていただき本当にありがとうございました。
実家の外壁及び屋根の塗装をお願いしました。 初め、どちらの業者さんに依頼しようか迷っていましたが丁寧な説明、的確なアドバイス、代表の帆刈さんの誠実な人柄に惹かれ、新創さんに決めさせていただきました。 工事開始後は、連絡ノートにその日の作業内容を明記していただき、丁寧な対応に安心して工事をお任せすることができました。 出来上がりも壁、屋根とも光沢があり、とても綺麗に仕上げていただき大変満足しております。 また、職人さんもとても礼儀正しく、大変よくしていただきました。新創さんにお願いして本当によかったです。ありがとうございました。
株式会社 満天
POINT
- 施工実績が豊富
- 職人の塗装技術育成に余念がない
- 有資格者が現場管理を徹底
新潟県内での施工実績が2,800棟以上にも上る!職人の育成にも努めている!
株式会社 満天は、創業から24年以上の歴史があり、2,800棟以上の施工実績を持っています。
各塗料メーカーでの施工実績も県内No.1なので、実績の確かさを求めるのであれば、満天を選ぶのはかなりおすすめです。また、職人の育成にも力を入れていて、一級塗装技能士が技術・礼儀・マナーなど総合的に指導を行っています。
基本情報
特徴 | 県内での実績がトップクラス |
対応エリア | 新潟市、いわき市など |
営業時間 | 9:00~18:00 |
費用
外壁
塗料名 | 1m²辺り | 耐久年数 |
---|---|---|
ラジカル制御シリコン塗料 | 1,500円~2,200円 | 10年~12年 |
フッ素塗料 | 2,500円~3,000円 | 15年 |
低汚染遮熱シリコン塗料 | 2,600円~2,800円 | 15年 |
無機フッ素塗料 | 3,200円~3,500円 | 20年 |
低汚染フッ素塗料 | 3,500円~3,600円 | 15年~18年 |
低汚染フッ素塗料 (メーカー保証システム) |
4,000円 | 15年~20年 |
断熱セラミック塗料 | 3,600円~4,200円 | 15年 |
塗料名 | 1m²辺り | 耐久年数 |
---|---|---|
ラジカル制御シリコン塗料 | 1,800円~2,200円 | 8~10年 |
フッ素塗料 | 2,800円~3,000円 | 10~12年 |
低汚染遮熱シリコン塗料 | 2,500円 | 12年~15年 |
低汚染フッ素塗料 | 3,500円~3,600円 | 15年~20年 |
断熱セラミック塗料 | 3,500円~4,200円 | 10年~15年 |
施工事例
株式会社 満天へのアクセス
口コミ・評判
とにかくスタッフさんとのチームワークも良く親切にお客様目線で対応してもらいました。 外壁塗装の仕上がりもとても満足です。工期も予定通り2週間余りと短く終わりよかったです。 またアフターサービスもありますので安心です。今後、機会がありましたらまたお世話になりたいと思います。
外壁、屋根塗装を検討していた時、ご縁があり満天さんにお願いしましたが、結果的に思い通りの仕上がりとなり、満天さんにお願いして良かったと思います。色選びで迷っていた際も、カラーシュミレーションで何パターンか提案して下さり、イメージ通りの仕上がりに大変満足しております。 日中は仕事で不在でしたが、毎日の進捗状況を日誌でお知らせいただき、安心してお任せできました。この度はお世話になりました。
新潟ペイント工業株式会社
POINT
- 長期保障を用意している
- 施工後に問題があれば無償で対応
- 誠実・勤勉・丁寧
7年以上の長期安心保障を用意!もし不備があれば無償で対応してくれる!
新潟ペイント工業株式会社は長期にわたる保障を用意していて、アフターフォローの充実度が大きな魅力です。
その中にはもし不備が見つかれば無償で直してくれるというものも存在しており、万が一施工をしてもらったあとで何か問題が見つかったらどうしよう、ということに不安を感じずに済みます。誠実さ、勤勉さ、丁寧さがモットーとなっており、その通りの対応が受けられるのです。
基本情報
特徴 | アフターフォローの充実度が高い |
対応エリア | 新潟、東京、千葉など |
営業時間 | 記載なし |
施工事例
新潟ペイント工業株式会社へのアクセス
口コミ・評判
何社か見積り依頼しましたが、こちらの会社だけは見積り書の他に、きちんと建物外部点検・調査報告書を添付してくださり、建物の現状をきちんと把握することができました。営業さんも、とびこみ営業とは違いしつこい勧誘は一切ありません。じっくりと検討する時間を持てて良かったです。
2016年に外壁塗装をお願いしてから7年余りが経過しました。ちょうど保証期間を終えたことになるのですが、塗装が劣化したと感じる箇所はなく今もきれいな状態を保っています。 お願いした当時、社長さんが「最新式の高機能な塗料ではなく長く実績のある塗料を使います」とおっしゃっていたことを思い出します。新潟市の海に近い家で、潮風は吹くし日差しは強いし冬は凍るしの外壁的には過酷な環境だと思いますが、そのような立地や気候に合った材料を選んで丁寧に施工してもらったことが今の良好な状態に繋がっていると思い感謝しています。 点検も毎年来て写真付きの結果報告を送ってもらいましたし、数年後に気づいた塗料の飛びはねも、伝えたらすぐに落としてくれました。(点検の時期はばらつきがありましたが、点検に来るにも時間や費用がかかっていると考えれば、作業の合間に時間を見つけて来てもらえるだけでもありがたいと思います) 保証期間は終わりましたが、また外壁に何かあったときにはお願いしようと思います。
ダイケンリフォーム
POINT
- スタッフの人柄が好評
- 第三者機関が検査や保証を担当
- 年間1,000件以上の実績
スタッフの対応や人柄が高く評価されている!第三者機関がしっかりと検査!
ダイケンリフォームは選ばれている理由として「スタッフの対応・人柄」が1番多いものとなっています。
社員教育に力を入れていて、新商品の勉強会や施工勉強会、マナーや礼儀の指導といったことを徹底して行っているからこそ、そうした評価を得られているのでしょう。加えて、自社での検査に加えて第三者機関による点検も行っているので、品質も万全です。
基本情報
特徴 | スタッフの対応や人柄に対する評価が高い |
対応エリア | 新潟市など |
営業時間 | 9:30~18:00 |
施工事例
ダイケンリフォームへのアクセス
口コミ・評判
外壁・屋根塗装のリフォームをして早1ヶ月以上が過ぎました。今、私共の一つの楽しみはリフォームをして、外観が新築の様にきれいになった家に帰ることです。真白な外壁に少し明るい茶色の屋根の色は、以前と違った色を選んだので、築36年の家を新鮮な気持ちで住んでいます。今、リフォームをして本当によかったと思います。また、お世話になった御担当者様には本来の塗装や補修以外にも気になっている箇所について相談したら、心良く引き受けて下さり、自ら補修して頂いたりととてもたすかりました。この場をお借りして、御礼申し上げます。御担当者の皆様、職人の方々、改めて感謝申し上げます。
上野さんとは初めて依頼して以来7年ほどの付き合いの中で3回ほど工事していただきました。上野さんが他の業者と明らかに違う点は常に「お客様目線」で提案してくれるところです。 料金が安い業者なら探せばいくつもあると思いますが、私達が求めているのは「施工してもらった後の幸せ」です。 上野さんは毎回どうすることが「自社の儲けになるか」ではなく「お客様が幸せになれるか」を最優先に提案してくれます。 それは顔、言葉、そして実際の仕事ぶりを見れば分ります。 上野さんの持論は、 「リフォームとは幸せを生み出すもの!」 とのことですが それは見事に実践できていると思います。私はこれからも家のことで困ったら上野さんに相談するつもりです。
【その他】新潟市の外壁塗装業者
新潟市でおすすめの外壁塗装会社について
外壁塗装をするとどんなメリットがある?
新築後初めて外壁塗装をする方など、これまで外壁塗装を依頼したことがない方は、外壁塗装をする意味があるのかと疑問を感じる場合もあるでしょう。そんな方のために、ここでは外壁塗装が必要な理由や、外壁塗装のメリットについて詳しくご紹介します。
外壁塗装が必要な理由
家は築年数が経つと外装も内装も劣化してくるため、定期的にメンテナンスを行ったほうがいいとされています。そしてメンテナンスのなかでも、外壁塗装は適切なタイミングで行うことが推奨されています。
外壁が劣化すると剥げたり色あせたりしてきますが、外壁塗装をするとまるで新築のような美しさを取り戻すことができます。それによって住んでいる方の家に対する愛着が強まることや、資産価値を高めることができるなどが考えられます。
しかし外壁塗装が必要なのはそれだけが理由ではありません。外壁塗装をすることで壁がしっかりとコーティングされている状態になるため、雨や風、振動などのさまざまな外的刺激への耐性が高くなるのです。そしてそれによって生まれるメリットがたくさんあります。
外壁塗装をするメリット
外壁塗装をすることで、大雨や強風、また強い紫外線によって生じるダメージから家を守ってくれるというメリットがあります。とくに木造住宅にとって水分はカビやシロアリの発生などに繋がる大敵ですが、外壁塗装によってコーティングされると水分をシャットアウトしてくれます。そもそもカビやシロアリが好む水分の多い環境を作ることを防げるので、家をさまざまな被害から守ってくれるのです。
そして外的刺激から家を守ることができると、家自体の耐久性を高めたり寿命を延ばしたりすることにも繋がります。同じ時期に建てられた家でも、定期的に外壁塗装をしていた家とそうでない家では劣化具合が大きく異なります。家族が安心して長く暮らし続けられるうえに、しっかりとメンテナンスされた家は資産価値の維持や向上にも繋がります。将来的に家の売却などをする場合も、外壁塗装を行っていることが大きなメリットになる可能性が高いといえるでしょう。
さらに外壁塗装をすることで、断熱性アップや遮熱性アップの効果も期待できます。なかには遮熱性や断熱性に優れた塗料などもあるので、そのようなもので塗装をすれば、家の中の快適さを高めることができるでしょう。
外壁塗装を行う時期・タイミングはいつがいい?
外壁塗装は家の寿命を延ばしたり快適に暮らし続けたりするために必要であることは前項にてご紹介しましたが、実際に外壁塗装をいつ行えばいいのかと疑問を感じる方もいるでしょう。ここでは外壁塗装に適した季節や、外壁塗装を行う目安となるタイミングについてご紹介します。
外壁塗装に適した季節とは?季節ごとのメリット・デメリット
一般的に塗料の硬化や乾燥に適した気候条件は、気温が15℃~30℃、湿度が75%以下とされています。また雨や雪が降っているときや外壁面が凍結していたり霜が降りている場合は施工ができません。このような条件をクリアしていれば基本的にどのような季節でも外壁塗装を行うことができますが、季節によってメリットやデメリットも存在するので、それを把握したうえで依頼しましょう。
春
春は気候が安定しており気温もちょうどいいため天候に左右されて工期が延びる可能性が低いというメリットがあり、もっとも外壁塗装に適した季節とされています。ただし寒冷地の場合は雪が降ることがあるため、早くても4月以降に外壁塗装を依頼したほうがよさそうです。またこの時期は繁忙期でもあるため、早めに依頼しないと思い通りのスケジュールで進められない可能性があるので注意が必要です。
夏
夏は気温が高いため、塗料が乾燥しやすいというメリットがあります。ただし梅雨の時期に重なってしまうと工期が延びる可能性が高いので時期選びに注意しましょう。また気温が35℃を超えると下地の温度が高くなりすぎるため塗り方に気をつけないときれいに仕上がらない可能性があります。
秋
秋は気候条件が春と似ているので、外壁塗装に適した時期といえます。気温も下がっているので、窓を締め切っていても快適に過ごすことができるでしょう。ただし9月~10月は台風シーズンのため、この時期に重なると工事がストップしてしまう可能性もあります。また秋の長雨といって気候が崩れやすい時期もあるので、依頼する時期をよく検討する必要があります。
冬
冬は空気が乾燥していることから、塗料が乾きやすいというメリットがあります。ただし日照時間が少なく気温が低いので、ほかの季節よりも作業できる時間が短くなってしまいます。5℃を下回ると作業自体が行えないので、あまり工事に適した時期ではないといえるでしょう。
外壁塗装の塗り替えは築何年頃が目安?
外壁塗装をするタイミングとして適しているのは「築10年」または「前回の外壁塗装から10年後」といわれています。ただし年数はあくまでも目安となり、塗料の種類や劣化状況などによっても塗装のタイミングは異なります。
劣化状況の目安として、おもに5つの判断基準があります。1つ目は外壁表面に白い粉が浮き上がっている「チョーキング」という症状が発生している場合で、外壁塗装を検討するタイミングといえます。2つ目は「ひび割れ」です。外壁の塗料や下地材がひび割れている状態で、これを放置しておくと隙間から雨が侵入して雨漏りや外壁材の劣化を引き起こしてしまうため、早めに外壁塗装を行いましょう。
3つ目の目安は塗装の膜である「塗膜」が膨れていたり剥がれていたりする状態で、剥がれている場合は塗装が外壁を保護する力を失っているので早急に塗り替えが必要です。4つ目はサイディング外壁の目地や窓の隙間を埋める「シーリング」のひび割れや破損が起こっている場合です。放置すると外壁材の内部が紫外線や雨に侵食されやすくなるので、早めに外壁塗装を検討しましょう。
5つ目は外壁が破損している状態です。破損している場合は塗装だけでは補修ができないので、交換などの工事が必要になってきます。ご紹介したような状態になっている場合は、外壁塗装をする時期であると判断して塗装業者に相談してみるのがおすすめです。
外壁素材のサイディングとは?
ひと口にサイディングといっても、種類によって仕上がりはさまざまです。一般的に外壁塗装に用いられますが、耐用年数があるため、永久的な効果も得られないでしょう。
しかし、外壁の状態を維持するためにはサイディングが欠かせません。ここでは、そんなサイディングの基本的な解説をさせていただきます。
サイディングの特徴や種類
まずは、特徴と種類について紹介します。
材料・施工方法
乾式工法・湿式工法の大きく2つに分類されます。乾式工法とは水を使用する材料を使わず施工する方法のことで、養正期間を必要としないため乾燥時間を省略できます。
一方で湿式工法は、モルタルなどを使用して下地に貼りつけていく工法です。モルタルは水・セメント・砂で作っていくため、乾燥が必須になります。
このように、サイディングでもどの施工方法を用いるかで特徴がずいぶん変わってきます。また、乾式工法・湿式工法はそれぞれ使用するサイディングの種類も異なります。
たとえば乾式工法は、窯業系・金属・木質・ALCの3つが含まれます。窯業系は主にセメント質原料および繊維質原料を使用しており、金属は表面材に塗装ガルバリウム鋼板を使用しているのが特徴です。湿式工法は、モルタル・漆喰が挙げられます。
さらに、乾式工法または湿式工法の何れかが用いられるタイル・石材・人造石も存在します。
種類・デザイン
サイディングによって採用する施工方法が異なるため、すべて同じ方法を用いることはできません。そのため、それぞれの種類についてきちんと理解しておく必要があります。
窯業系・金属については紹介しているので、それ以外のサイディングを説明しましょう。
まず木質系は、その名のとおり木材を使用しているのが特徴です。木のぬくもりがある温かいデザインが魅力的ですが、劣化しやすいため定期的なメンテナンスが必要になります。価格も、5,000円/㎡程度と高めでしょう。
ALCは、軽量気泡コンクリートを意味します。Autoclaved Lightweight Concreteの略になり、高温高圧多湿養正されたものになります。
もうひとつ、樹脂系のサイディングも存在します。軽量かつ撥水性に優れており、寒い地域で主に用いられています。シーリングを使わなくてもよいので、劣化しにくいのがメリットです。ただ、価格は4,300円~9,000円/㎡と幅広く、業者によって大きく変わってきます。採用している業者が少ないのもデメリットです。
デザインは、塗り壁調・レンガ調・タイル調・木目調などがあります。落ち着いた雰囲気、やナチュラル、木のぬくもりなどファッション感覚で選べるので、ぜひ好みのデザインを取り入れてみてください。
サイディングにも耐用年数がある
サイディングは、永久的に使用できるものではありません。そのため、経年劣化とともに状態はどんどん悪くなっていきます。とくに木質系は性質上劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。
ここでは、サイディングで起きやすい症状について紹介します。
耐用年数がある
劣化するといっても、サイディングそのものは耐用年数が長いといわれています。しかし、材質や種類によって変動するため、それぞれの特質を十分理解しておく必要があります。たとえば、劣化しやすいといわれている木質系は15~25年です。
一方でほかの種類は、20~30年もつといわれています。なかでも樹脂系はシーリングを使わなくてよいので長持ちしやすいでしょう。
もちろん、メンテナンスの頻度によっても変わってくるため、定期的に点検することも大切です。
シーリングの劣化
一般的に、サイディングはシーリングやコーキングなどで設置していきます。そのため、どうしてもこれらの劣化が起こりやすいといわれています。
シーリングの場合、縮んだり振動によってダメージを受けたりすることで、早くて5年で劣化します。自分でも補修できますが、万全な状態にするにはやはり業者に依頼したほうが安心でしょう。
チョーキング現象
チョーキング現象とは、いわゆる外壁を触ったときに白い粉がつく状態を意味します。「白亜化現象」とも呼ばれており、塗料に含まれる合成樹脂の劣化によって発生するといわれています。外壁は紫外線や雨風などで常に外気にさらされている状態ですから、どうしても年数が経つとサイディングも変化してしまうのでしょう。
チョーキング現象が起こると、雨漏りもしやすくなるので早めの対策が必須です。
反る・ひび割れ・はがれる
サイディングボードが反るのも劣化のひとつです。ボードの断面は塗装されていないため、シーリングが劣化するとあっという間に反ってしまいます。変形や釘が浮いている場合は自分で補修できますが、大きく反っているものは張替えが必要になります。
ひび割れやはがれるなどの症状も、反りと同じく雨漏りや収縮を繰り返すことで起こります。そのままにしておくと腐食や建物に悪影響を及ぼす恐れがあるので、早急に対処しましょう。
サイディングの必要性
サイディングは経年劣化によって性能が落ちてしまうため、築年数が古い建物ほど必要性が高くなります。とくにサイディングボードが反っていると、外壁劣化が進んでいる証拠です。
また、万が一劣化した状態を放置してしまうと、建物内部に雨水が侵入するだけでなく、木材が腐食し、最終的には大規模な工事が必要になってしまいます。そうなると当然コストも高くなります。最悪の事態に陥ってしまう前に、たとえ小さな劣化でも将来のことを考えて早めにメンテナンスするようにしましょう。
外壁塗装に使用した場合の費用相場
サイディングは、材質や種類によって費用が異なります。また、自分で補修する場合と業者に依頼した場合とでも変わってきますので、事前に確認しおくと安心です。
業者に依頼した場合
塗装にかかる費用は、塗料代+工事費+人件費で表します。工事費には足場代・養生費・雑費などが含まれます。
塗料代は、アクリル・シリコン・フッ素・無機など、どれを使用するかで異なります。たとえばアクリル・ウレタンなら5,000円~20,000円/缶です。耐用年数も約3~7年とほかの塗料より短いでしょう。ちなみに、もっとも高い塗料は光触媒の50,000円~100,000円になります。
工事費は、業者や工事個所によって変わってきます。足場なら600~800円/㎡、養生なら250~400円/㎡が相場ですが、それ以上になる場合もあります。
3つのうち、もっとも費用がかかるのが人件費です。塗装費用の30~40%が目安になり、範囲が広いほど多くの職人が必要になるため値上がりします。だからといって、人件費を下げるために経験の浅い職人を使っている業者は気をつけましょう。
業者を選ぶときのポイントは、有資格者の有無です。公式ホームページを確認し、代表者の名前がきちんと記載されていれば安心して依頼できます。
DIYした場合
サイディングはDIYも可能ですが、業者と比べるとどうしても「仕上がり」に差が出てしまいます。一番多いのが「塗りムラ」です。きちんと塗れているつもりでも、素人では安定したきれいな仕上がりになりません。
場合によっては透けてしまう可能性もあるため、そういったデメリットを考えると、やはりDIYはあまりおすすめとはいえないでしょう。
サイディングは、塗料のバランスが外壁に大きな影響を与えます。そのため、厚すぎても薄くなりすぎても効果が半減してしまいます。性能を十分に発揮させるためには、先ほども述べたように、ムラなくきちんと塗る必要があるため、DIYより業者に依頼したほうがよいでしょう。
一方で、DIYには「安い」というメリットがあります。業者に依頼すると人件費もかかるため、2階建ての戸建てに塗装すると70万円~があたり前です。DIYなら相場30万円程度で済むので「お金をかけられない」という方はよいかもしれません。
しかし、きれいな仕上がりがむずかしい・安全性が低い・工期がかかるなどのデメリットを理解したうえで行ってください。
このように、サイディングのDIYはリスクがあることがわかりました。安いという理由だけでDIYを選択してしまうと、あとになって悔やむことになります。サイディングは一度施工すると木質系でも15年以上は長持ちしますから、そういう点を考えると、やはり業者に依頼したほうが安心でしょう。
外壁塗装の流れ
外壁塗装を検討している方は、スムーズに工事が進むように、塗装完了までの流れを把握しておきましょう。ここでは、外壁塗装の流れを8つのステップに分けてご紹介します。
1.近隣に挨拶する
外壁塗装の工事が開始されると、業者関係者が自宅を出入りすることで騒がしくなったり、塗料のにおいが近隣に影響したりする恐れがあります。そのため、工事が開始される前に、近隣に外壁塗装を行う旨を伝えておきましょう。
近隣に挨拶する際は、どれくらいの期間工事が行われるか、どの時間帯に工事を行うのかなどを伝えておくとよいでしょう。可能であれば、外壁塗装業者と一緒に挨拶回りをすることがおすすめです。
2.現場確認を行う
工事に取り掛かる前に、塗装を行う外壁周りの現場を確認します。現場確認では、塗装する範囲を確認するだけではなく、障害になりそうなものを動かしておきます。
業者関係者がものを勝手に動かすと、依頼者との間にトラブルが発生する恐れがあるでしょう。そのため現場確認を行う際、基本的に依頼者も立ち会います。スムーズに現場確認が済むように、事前に障害になりそうなものを移動しておくとよいでしょう。
3.足場を設置する
外壁塗装では数メートル高い位置で作業を行う必要があるので、足場を設置するケースがほとんどです。足場の設置は国家資格を持った方しかできないので、場合によっては塗装業者のほかに足場業者も出入りする場合があります。
足場を組み立てる際、大きな音を立てて近隣に迷惑をかけてしまう恐れがあります。近隣の方々に足場の設置により騒音で迷惑をかけてしまう旨を伝えておくことで、近隣とのトラブルを避けられるでしょう。
4.外壁を洗浄する
足場を組んだら、外壁の汚れやほこり、コケ、剥がれかけの塗料などを落とすために、外壁を洗浄していきます。外壁の洗浄では、高圧洗浄機を用いるケースがほとんどで、強い水圧を生かして汚れを一気に落とします。
汚れが十分に取れていないと、塗装後の外壁の表面がでこぼこして、見た目に影響してしまう恐れがあるでしょう。また塗料が長持ちせずにすぐに剥がれ落ちてしまうこともあるので、時間をかけて洗浄することがほとんどです。
5.下地処理を行う
外壁の洗浄が完了したら、錆びた部分やひび割れした部分の補修を行います。劣化を補うほか、塗装後の仕上がりをきれいにすることが目的です。
下地処理が十分に行われていない場合、見た目がきれいに仕上がらず、表面がでこぼこする恐れがあります。また劣化箇所が多ければ、予定していたスケジュールよりも長引いてしまうケースがあるので把握しておきましょう。
6.養成シートを覆う
外壁の汚れを落とし下地処理が完了したら、塗料や汚れがつかないように養成シートを覆います。とくに、2階の外壁部分の下にある屋根や窓ガラス、床、植栽、玄関、室外機などに養成シートを被せることが多いです。
ただし、窓ガラスに養成シートを覆った場合、工事中は窓を開けられなくなるので、日常で開けたい窓を事前に伝えておきましょう。エアコンを使用する場合も、事前に伝えることで、室外機の吸排気を塞がないよう作業してもらえます。
7.外壁塗装を行う
養成シートを覆い準備が整ったら、外壁塗装を行います。外壁塗装の流れは、下塗り・中塗り・上塗りです。各手順で決められた量の塗料を使用し、均一な厚みになるように塗っていきます。
各手順が完了するごとに、一定時間放置して乾燥させます。十分に乾燥させずに重ね塗りすると、施工不良に繋がってしまう恐れがあるでしょう。
8.完了検査を行う
外壁塗装が完了したら、塗り残しがないか、窓ガラスや玄関などに塗料が飛び散っていないか、など最終チェックをします。完了検査では、依頼者も一緒に立ち会う場合が一般的です。完了検査後は速やかに足場を解体するので、気になることがあればこのタイミングで伝えておきましょう。
また、完了検査で塗り残しなどがあれば、すぐに対応してもらえます。手直しが必要な場合、塗料を乾かす期間が必要なので、外壁塗装が完了するまでのスケジュールが長引いてしまう点を理解しておきましょう。
外壁の凍害とは?
寒冷地など気温の低い地域で起こりやすいとされているのが「凍害」という現象です。ここでは凍害がどのようなものか、また起こりやすい条件や対処法などについて解説していきます。
凍害とは?
凍害とは外壁材の中で水分が凍ることにより、塗装が劣化してしまったり外壁材が割れてしまったりする症状のことをいいます。寒い地域ではとくに起きやすい現象とされていますが、実際には全国どこでも発生する可能性があります。
凍害にはいくつかの種類があり、コンクリートの表面にある薄い粒子に水分が混ざって膨張することを「ポップアウト」といいます。外壁内部で水分が凍ったり溶けたりすることでコンクリートが変形し、ひび割れる状態を「ひび割れ(微細凍害)」といいます。
また、何度も繰り返し凍結や融解が起こって外壁が剥がれる症状を「スケーリング」といい、ポップアウトやひび割れがさらに進行した状態といえます。凍害が進行してしまうと大規模な修繕工事が必要になることもあるため、早期に発見して正しい対処や対策をすることが大切です。
凍害が起こりやすい条件とは?
凍害が起こりやすい条件はいくつかありますが、そのひとつが「地域性」です。北陸や東北、北海道など冬場に冷え込む地域でとくに発生しやすく、逆に九州や沖縄などの平均気温が高い地域ではリスクが少なくなります。ただし気温が極端に下がると凍害が起こる可能性があるので、どの地域に住んでいても凍害のリスクはゼロではないことを理解しておきましょう。
また凍害は家のなかでも水分や湿気が多い場所に発生しやすくなっています。お風呂やキッチンなどの水回り付近の外壁や、北面の外壁、コーキング周辺、窓サッシの下などはほかの部分に比べて凍害のリスクが高い場所となるので注意が必要です。
外壁の種類や工法によっても凍害が起こりやすい場合があります。素材が薄いサイディングはとくに凍害のリスクが高いため、塗料は慎重に選ばなければなりません。また直張り工法といって、サイディング裏に通気がない施工方法の場合、水や湿気の逃げ道がなく内部結露しやすくなるため凍害も起こりやすいとされています。
凍害の原因と対処法
凍害が発生した場合、その程度に合わせた補修工事を行うことになります。基本的に凍害は外壁材の劣化が主な原因となるので、凍害の程度が比較的軽度の場合や、塗装が劣化している場合は「塗装の塗替え」で対処します。凍害の起きている箇所や劣化している箇所を滑らかにすることで、凍害が広がるのを防ぐことができます。
また割れが小さく部分的に収まっている場合は「パテ補修」で応急処置ができます。補修材で割れた部分だけを埋めて、外壁の中に水が入り込むのを防ぎます。ただしパテはそのままだと数年で劣化してしまうので、パテ補修と外壁塗装をセットで行うのがおすすめです。
割れが大きい場合や数か所にある場合、また直張り工法が湿気の原因である場合は「サイディングの張替え工事」で対処します。傷んでいる現在のサイディングを剥がして新しいものと交換します。直張り工法から張替えをする場合は1枚だけ張り替えるのは難しいので、外壁1面もしくは全面の張替えが必要になります。
外壁塗装を依頼するときに重視するポイントは? WEBアンケートで調査!
ここまで外壁塗装について解説させていただきましたが、実際に外壁塗装を依頼する業者を選ぶとしたら、どのようなポイントを重視したいと考える方が多いのでしょうか?今回はWEBのアンケート調査でみなさんに聞いてみました。
第1位は「価格」でした。外壁塗装を検討するときに、少しでも安く施工してくれる業者を選びたいと考えるのはもっともなことです。しかし安さだけを重視すると、質の悪い業者にあたってしまうかもしれません。
ただ外壁を塗装するだけでなく、下地が傷んで長く保たないようなものは交換・張り替えをするなど、トータルで提案してくれる良心的な外壁塗装業者を選んでください。そうすることで複数社に施工を依頼する必要がなくお得に工事ができて、なおかつ安全に住めるようしっかり外壁塗装をしてもらうことができます。
第2位は「施工実績・施工技術の高さ」でした。施工実績が豊富な会社の方が、経験も知識も優れている可能性が高いです。また多くの人々に依頼されてきたことから施工技術も磨かれているといえるでしょう。
第3位は「塗装が長持ちするかどうか」でした。せっかく外壁塗装をするなら、できるだけ長持ちするよう仕上げてほしいですよね。外壁の下地が痛んでいると、どれだけ塗装しても数年で崩れてしまい意味がありません。下地を直す必要がある場合にワンストップで対応できる外壁塗装業者を選ぶことで、結果的に長持ちする外壁塗装を実施してもらうことができます。
アンケートの結果は以上となります。次の見出しでは優良な外壁塗装業者の選び方について、さらに詳しく解説させていただきます。
悪徳な外壁塗装業者に要注意!
外壁塗装を業者に依頼する際、悪徳な業者には注意しましょう。ここでは、悪徳な外壁塗装業者の特徴を7つご紹介します。
急に営業をしてくる
悪徳な外壁塗装業者は、事前に知らせず急に営業をしてくるケースが多いです。外壁をチェックして塗装が必要であると判断された際に、訪問されることがほとんどです。
訪問営業している悪徳な外壁塗装業者は、外壁塗装を急かすような言動を取ります。たとえば、「今すぐに塗装を行わないと危ない」「今が外壁塗装のチャンス」などと、今すぐに契約を締結しようとします。
また、圧力をかけるように営業を行うので、断ることが苦手な方にとって不利になるでしょう。外壁がきれいでも、手当たり次第に営業を行っているケースがあるので、外壁塗装を行うべきタイミングを把握しておくことが大切です。
工事費用が前払いである
悪徳な外壁塗装業者は、工事費用を前払いで受け取り、工事を行わずにそのまま逃げるケースがあります。一般的には工事が完了してから費用を支払うので、一部でも前払いしなくてはいけない場合は悪徳な業者であるか疑いましょう。
また、工事をキャンセルした場合、前払いした分とは別にキャンセル料がかかるケースがあります。無理な契約を締結し、前払い後のキャンセルを誘発しようとする場合があるので注意しましょう。
自社製の塗料をすすめる
外壁塗装業者では、自社製のオリジナル塗料を扱っているケースがあります。一般的な業者では選択肢のひとつとしてすすめることがありますが、悪徳な業者の場合はオリジナル塗料を全面的にすすめてくることがあります。
悪徳な業者がすすめるオリジナル塗料は、原価よりも高い価格で設定されている可能性があるでしょう。また、説明どおりの性能が備わっておらず、虚偽の性能を信じて塗料を買わされるケースもあります。
大幅値引きを提示する
悪徳な外壁塗装業者は、はじめに高額を提示したあとに、大幅値引きを提示してお得感を出す点が特徴です。外壁塗装の相場を知らない方にとっては、安く塗装をしてもらえるという認識を持つのではないでしょうか。
しかし、実際には提示した大幅値引きよりも、さらに安い価格が相場である可能性があります。悪徳な業者であるか見極めるために、自宅の外壁塗装の相場をリサーチしておくとよいでしょう。
モニター募集を呼びかける
モニターとは、実際に外壁塗装を受けて意見や感想をレビューし、通常価格よりも安く利用できるものです。通常価格よりも安く設定されているという点から、お得に外壁塗装してもらえると感じる方が多いでしょう。
悪徳な外壁塗装業者の場合、モニター募集やキャンペーン中という言葉を使い、お得感を出すことが目的であるケースがほとんどです。実際には、モニター募集などを行っておらず、契約を締結するための決まり文句である可能性があります。
所在地を詳しく教えない
悪徳な外壁塗装業者は、本社や営業所、店舗などの所在地をはっきり教えない点が特徴です。所在地が不透明であれば、クレームを入れたり、直接店舗まで訪れたりできないでしょう。場合によっては、虚偽の住所を伝えられる、営業所ごと立ち去られる、などの恐れがあります。
悪徳な業者であるか見極めるためには、業者の住所や会社名を調べることがポイントです。他社の住所を用いていたり、虚偽の会社名を使っていたりする場合があるので、ひとつでも虚偽の情報が見つかれば契約しないようにしましょう。
追加工事で費用を上げようとする
一般的な外壁塗装業者は、見積もり金額が工事後に変動しないケースがほとんどです。一方で悪徳な外壁塗装業者は、契約後に工事を行った際、追加工事で費用を上げようとする場合があります。
悪徳な業者がいう追加工事は行わなくてもよい場合があり、外壁塗装の知識をもっていない人が、本当に追加工事が必要であったかを見極めるのは難しいでしょう。追加工事が必要ではないか確かめるためにも、複数の業者に相談してみることがポイントです。