優良な外壁塗装業者を選ぶためのポイントを紹介

公開日:2024/11/15
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住宅を新築する際や、マイホームの外壁に経年劣化が見られたときに必要なのが外壁塗装です。外壁塗装はDYIで塗装する手もありますが、安全性や完成度を考えると業者に頼むのが無難な選択肢でしょう。そこで今回は、優良な塗装業者を選ぶためのポイントについて深掘りして解説します。

許可や資格の有無

外壁塗装業を開業する際には、特定の免許や許可を取得する必要はなく、どの業者でも仕事があれば外壁塗装業を行うことが可能です。

しかし、業者の信用力を高める要素として「塗装技能士」や「建設業許可証」といった資格や許可を保有しているか確認しましょう。

塗装技能士

塗装技能士は、厚生労働省が認定する資格であり、1級と2級の等級があります。

1級は厚生労働大臣が発行し、実務経験が7年以上必要です。2級は都道府県知事が発行し、実務経験2年以上が条件です。この資格を取得した人には技能士証となるバッチが与えられますが、塗装作業中に装着する必要はありません。

とくに、「一級塗装技能士」が在籍していることをアピールする際には、級数を明確に記載する必要があります。たとえば「塗装技能士が施工!」といったように、級数を曖昧にする表記には注意が必要です。

建設業許可票

次に、建設業許可票について説明します。

500万円以上の工事を行う場合にはこの許可票が必要となりますが、一般的な戸建住宅の外壁塗装で500万円を超えるケースはほとんどありません。そのため、許可証がない業者だからといって、必ずしも質が劣ることにはならないでしょう。

しかし、建設業許可証を取得するためには、会社の資産状況や過去の業務履歴などが自治体によって審査されます。そのため、この許可証を保有している業者は信頼性が高いと考えられます。

ホームページの内容

外壁塗装業者の善し悪しを判断する際、その業者のホームページが重要な情報源となります。

しかし、多くのホームページは業者自身を良く見せる内容が中心です。そこで、信頼できる業者を見極めるためのポイントをいくつか紹介します。

施工実績

まず、施工実績に注目しましょう。

多くのお客さんに対応している業者であれば、当然多くの工事実績を持っているはずです。しかし「お客様の声」として依頼主の笑顔と文章だけが掲載されている場合、それが本当にその業者による施工かどうかはわかりません。

実際の施工事例であることを確認するためには、足場工事や高圧洗浄、コーキング工事、養生、下塗り・中塗り・上塗りといった各工程の写真が施工現場ごとに掲載されているかが重要です。また、工事価格が明示されていることも大切です。

価格が記載されていない場合、その業者が相場から大きく外れた料金を請求していたり、客の顔色を見ながら大幅な値引きを行う悪徳業者である可能性が高いからです。

代表者のプロフィール

次に、代表者のプロフィールを確認することも大切です。

外壁塗装業は特別な資格がなくても開業できるため、塗装経験や専門技術のない素人が経営する業者も存在します。その一方で、長い下積みを経て独立した塗装職人が経営する会社であれば、安心して依頼できます。

また、未経験の代表者が経営する場合、営業会社として契約を取った後で紹介料を得て下請けに工事を丸投げする可能性も考えられます。

したがって、会社概要ページに代表者挨拶やプロフィールが掲載されている場合、見習い時代の現場経験や独立に至った動機などを確認しておくと良いでしょう。

ホームページを持たない会社は選択肢から外す

最後に、ホームページを持たない業者についてですが、ブログやSNSもない業者は選択肢から外すのが賢明です。

まずはホームページを持つ業者の情報を調べ、信頼できる業者を見つける方が効率的です。

保険・保証制度の充実度

外壁塗装工事においては、不慮の事故や施工不良が発生する可能性があります。

そのため、工事を依頼する際には、保険や保証の充実度を必ず確認しておくことが重要です。

建築業者向け保険に加入しているか確認

まず、外壁塗装業者が建築業者向けの保険に加入しているか確認しましょう。

建設工事保険や請負業者賠償責任保険に加入している業者であれば、工事中に建物の一部が破損したり盗難が発生した場合でも、保険金で損害を補償してもらえます。

また、リフォーム瑕疵保険に加入している場合は、業者が経営不振や倒産などで補修できない場合でも、保険会社からリフォーム費用が支払われることがあります。しかし、これらの保険は業者が加入していないと利用できません。

そのため、契約前に業者が適切な保険に加入しているかを確認することは非常に重要です。

アフターフォローの充実度をチェック

次に、施工後のアフターフォローがしっかりしているかどうかも確認しましょう。

外壁塗装は塗料を塗ったら終わりではなく、長期間にわたって建物を保護する役割を果たします。しかし、施工不良が原因で塗装が早期に剥がれたりひび割れたりした場合、再度塗り直しをするには大きな費用がかかります。

こうしたリスクを避けるために、業者が無償で補修を行う「工事保証」が設定されているかどうかを確認しましょう。多くの業者では、5~10年間の保証期間が設けられており、その期間内であれば施工箇所の塗装劣化を補修してくれる内容になっています。

まとめ

外壁塗装業者を選ぶ際は、許可や資格、施工実績、そして保険・保証制度の充実度に注目することが重要です。「塗装技能士」や「建設業許可証」を持つ業者は信頼性が高く、施工実績や代表者のプロフィールも確認しておきましょう。また、工事中の事故や施工不良に備えた保険の加入状況やアフターフォローの充実度も必須です。これらのポイントを押さえることで、安心して外壁塗装を任せられる業者を見つけられます。

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