汚れが目立ちにくい外壁塗装の色とは?塗料選びの注意点も解説

公開日:2024/09/15
新潟市 外壁塗装 塗料選び

「好きな色だから」という理由だけで住宅の外壁の色を決めてしまうと、汚れが目立ちやすくて後悔することがあります。そのため、汚れが目立ちにくい色と目立ちやすい色を把握することが大切です。本記事では、色選びや塗料製品選びにおいてチェック・注意すべきポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。

汚れが目立ちにくい色・目立ちやすい色を紹介

外壁塗装の際、汚れが目立ちにくい色を選びたいと考える方も多いでしょう。外壁は常に外気にさらされ、風雨や紫外線、ほこりや排気ガスなどの影響で汚れます。

しかし、汚れが付着した際の目立ち具合は、色によって大きく変わります。ここでは、汚れが目立ちにくい色と目立ちやすい色について詳しく見ていきます。

汚れが目立ちにくい色

汚れが目立ちにくい色は、薄いグレー、ベージュ、アイボリー、ブラウンなどの色です。とくに、薄いグレーは非常に人気があります。理由としては、外壁の汚れの原因となるカビやコケ、砂ぼこりなどの汚れと色の差が少ない点が挙げられます。淡い色や落ち着いた色は、こうした汚れと馴染みやすく、汚れが目立ちにくいです。

グレーに次いで、アイボリーやクリーム色、ベージュ、薄いブラウンも汚れが目立ちにくい色として挙げられます。これらの色は、自然の色に近く、長持ちしやすいです。さらに、コケの汚れが目立たないようにしたい場合には、薄いグリーンも適しています。これらの色を選ぶことで、比較的メンテナンスの手間を減らすことができるでしょう。

汚れが目立ちやすい色

汚れが目立ちやすい色は、白、黒、原色系統の色などがあげられます。白や黒は外壁の色として非常に人気がありますが、その一方で汚れが非常に目立ちやすい色でもあります。とくに白は、ほこりや雨だれの汚れが顕著に見えるため、常に清掃を心掛ける必要があります。一方で黒は、カビやコケが目立ちやすいです。これらの色を選ぶ場合、定期的な手入れやメンテナンスが必須となります。

また、赤や青などの原色は、紫外線の影響で色あせしやすいです。鮮やかな色は時間とともに褪色し、その変化が目立つため、こまめな塗り替えが必要になるでしょう。もし個性のあるカラーを採用したい場合には、淡いブルーなどの色を選ぶと、色あせが目立ちにくくなるでしょう。

外壁の色選びでチェックするポイント

外壁塗装の色選びは、住宅の美観や環境との調和を保つために非常に重要です。失敗を防ぎ、理想の外観を実現するためには、以下のポイントに注意しましょう。

近隣とのバランスを考える

まず、色を選ぶ際には近隣とのバランスを考慮しましょう。好みの色がある程度決まったら、自宅周辺の家々の外壁を確認します。そして写真を撮影し、周りの建物とのカラーバランスを見極めましょう。

景観ガイドラインに注意する

市区町村によっては、街の景観を損なわないために外壁の色に関する「景観ガイドライン」が定められていることがあります。外壁の色を塗り替える際には、住んでいる地域に景観ガイドラインがあるか確認しておきましょう。

屋根・サッシ・ドアの色との相性も重要

外壁の色を選ぶ際には、屋根、サッシ、ドアとの相性も考えることも重要です。たとえば、外壁の色を変えた結果、屋根とのバランスが悪くなってしまうことがあります。

屋根やサッシの色を変える予定がない場合は、外壁の新しい色がこれらと調和するか慎重に検討しましょう。色の相性を確認することで、トータルコーディネートが整った美しい外観を実現できます。

軒天井も塗装する場合は、外壁よりも薄めの色を選ぶ

軒天井を塗装する場合は、外壁よりも薄い色を使うと良いでしょう。軒天井は影になりがちで、暗く見えることが多いです。白や薄い色で塗装すると、重い印象を避けつつ立体感を出せます。

軒天井が明るくなることで、全体の外観が軽やかで開放的な印象になるでしょう。また、軒天井と外壁の色のコントラストを工夫することで、建物全体のデザインが引き締まります。

塗料製品選びで注意すること

外壁塗装の色選びがある程度決まったら、採用する塗料製品を考えましょう。ここでは、塗料選びに関する注意点を詳しく解説します。

ツヤの有無について考慮する

塗装製品のツヤの有無も、外壁の見え方に大きな影響を与えます。そのため、ツヤの有無をきちんと考慮して塗料を選びましょう。メーカーが提供する塗料は、三分ツヤ、五分ツヤ、七分ツヤなどの種類があります。

塗料のツヤを確認する際は、晴れている場所・明るい場所で見てください。ツヤの有無を考慮することで、仕上がりの質感や外観の印象をより具体的にイメージできます。

面積や光の加減によって、色の見え方は異なる

色見本やカラーシミュレーションを使用する際には、面積効果に注意が必要です。同じ色でも、面積が小さい場合と大きい場合では見え方が異なります。面積が広くなるほど、明るく鮮やかに見えるのです。一方、暗い色は面積が広くなるほど、より暗くくすんで見えやすくなります。この現象は、色の面積効果と呼ばれています。

まとめ

外壁塗装の色選びは、住宅の美観やメンテナンスの手間に直結する重要な決定です。汚れが目立ちにくい色としては、薄いグレー、ベージュ、アイボリー、薄いブラウンなどが挙げられます。これらの色はカビやコケ、砂ぼこりとの色の差が少なく、自然と馴染みやすいのが特徴です。

一方で、白や黒、原色系統の色は汚れや色あせが目立ちやすく、頻繁な手入れが必要となります。色選びの際は、近隣とのカラーバランスや地域の景観ガイドラインを確認し、屋根やサッシ、ドアとの調和を考慮することが重要です。また、塗料選びにおいては、ツヤの有無や面積効果に注意しましょう。

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